訪日外国人客、初めて年1000万人突破 円安で割安感
13年20%増

2013/12/20付
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観光庁は20日、2013年の訪日外国人客数が初めて年間1000万人を突破したと発表した。これまで過去最高だったのは10年の861万人で、これを12月20日時点で16%上回った。前年比では20日時点で20%増となった。

13年の訪日外国人旅行者数が1000万人を突破。記念写真に納まる1000万人目の夫婦=中央(20日、成田空港)

円安で訪日旅行に割安感が出たことや、日本とアジア方面を結ぶ格安航空会社(LCC)の就航拡大が追い風となった。日本政府が東南アジア諸国向けで、観光査証(ビザ)の発給要件を緩和したことも寄与した。昨秋の沖縄県・尖閣諸島の国有化後に落ち込んでいた中国からの客足も回復基調にある。

1000万人の国・地域別の内訳は公表されていないが、日本政府観光局の調べでは、1~11月(949万人)時点で、韓国、台湾、中国がトップ3で全体の6割を占める。

訪日客の増加は国内消費の活性化を通じて景気を押し上げる効果が見込まれる。政府は成長戦略のなかで訪日客数を東京五輪のある20年ごろに年2000万人、30年に3000万人に増やす目標を掲げる。

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