菅前首相「備え不十分、強く反省」 福島原発事故で

2012/5/20付
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民主党の菅直人前首相は20日、高知市で講演し、昨年3月の東京電力福島第1原発事故に関し「原因の多くは3.11以前の備えの不十分さにあった。日本の高い技術で安全性が保たれていると思っていたので私も強く反省している」と述べ、対応が万全でなかったとの認識を示した。

準備不足の事例として、福島第1原発や、事故時の対策拠点となる「オフサイトセンター」の設置場所を検討する際、地震と津波の同時発生や原発で全電源が喪失する可能性を考慮しなかったことなどを挙げた。

菅氏は28日、国会が設置した東京電力福島第1原発事故調査委員会で参考人聴取を受ける予定だ。

講演後の質疑で出席者から橋下徹大阪市長への感想を求められ「魅力的な政治家だ」と述べる一方、「国民からの期待は一過性なのではないか」との見方も示した。〔共同〕

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