2019年7月17日(水)

海自哨戒機「P1」エンジン不具合 納入を延期

2013/6/20付
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防衛省は20日午前、潜水艦などを捜索する海上自衛隊の新型哨戒機「P1」の量産機のエンジンに不具合が見つかったため現在、飛行を停止していると発表した。今月末に追加納入する予定だった2機のうちの1機の試験中に分かったため、納入を延期する。防衛省は今年度末までに7機を配備し、将来は約70機を調達する計画だが、遅れが出て警戒監視体制に響く可能性もある。

P1は現行の哨戒機「P3C」の後継として開発した初めての純国産機。川崎重工業が3月に初めて量産機を納入した。

5月13日に愛知県沖の太平洋上で制限速度を超えた場合に警報が鳴るかを調べようと高度1万メートルから降下し、体勢を立て直した際に4基あるエンジンの複数が停止。量産化する際にエンジンの仕様を試作機から変更したことが理由と防衛省はみている。エンジンはIHIが製造している。

防衛省は2015年度からP1を本格運用する方針。今回の不具合の対応策を講じてから量産機の飛行を再開する予定で、エンジンが異なる試作機での運用試験は続けている。

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