経産省、海底資源の独占探査権取得 太平洋の公海

2013/7/20付
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経済産業省は20日、太平洋の公海域で鉱物資源を豊富に含んだコバルトリッチクラストの独占探査権を得たと発表した。コバルトリッチクラストの鉱区取得は世界で初めて。資源開発の可能性が大きく広がり、海外に供給を依存するコバルト、ニッケル、白金等の希少資源の安定調達に向けて大きく前進する。

経産省の委託を受けた石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が国際海底機構から鉱区の承認を得た。茂木敏充経産相は「開発技術や経済性の確保など克服すべき課題は多いが、詳細な資源量を評価して将来的な資源開発の可能性を積極的に追求していく」との談話を出した。

海域は南鳥島沖600キロメートルの6カ所。合計3000平方キロメートルで15年間独占的に探査できる。深海底の鉱物資源開発は世界でも商業化の例はない。

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