2019年3月22日(金)

国家1種、7年ぶりに合格者増 競争率は19.8倍
震災対応で採用枠拡大

2011/6/20付
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国家公務員1種試験
大学別の合格者数

(11年度。カッコ内は前年度比増減数、▲は減少)
東大444(16)
京大167(10)
早大105(34)
慶大57(▲1)
東北大55(▲6)
阪大45(2)
一橋大39(13)
東工大39(11)
北大35(▲2)
名大33(4)
九大33(▲2)

人事院は20日、中央省庁の幹部候補となる国家公務員1種採用試験の2011年度の合格者を発表した。合格者数は前年度より76人多い1390人で、7年ぶりに増加に転じた。東日本大震災の復旧・復興対応に向けて各省庁が採用枠を広げたことが影響したとみられる。

応募者数は679人増の2万7567人で、競争率は19.8倍。女性の合格者は2人増の274人で、全合格者に占める割合は19.7%だった。

合格者を出身大学別にみると東大が16人増の444人で最も多く、京大(167人)、早大(105人)が続いた。東北大は震災の影響で6人減の55人だった。法科大学院の合格者は93人で、過去最多となった。

人事院は現在の試験区分を廃止して12年度から「総合職」や「一般職」に再編する方針で、最後の1種試験合格者となった。合格者は各省庁による面接などを経て、おおむね来年4月に採用する。採用予定数は31人増の562人。政府は大震災による業務の増加を踏まえ、国家公務員全体の採用数を増やす方針だ。

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