/

朝鮮貿易銀との取引禁止検討 北朝鮮制裁、米国と共同歩調

菅義偉官房長官は19日の記者会見で、北朝鮮の貿易決済銀行である「朝鮮貿易銀行」との取引を禁じる米国の独自制裁を踏まえ、日本政府も同様の措置を講じる考えを示した。兼原信克官房副長官補と財務、外務、経済産業各省の幹部が同日、来日中のコーエン米財務次官とそれぞれ会談し、実効性のある制裁の発動へ日米間で足並みをそろえる方針を確認した。

朝鮮貿易銀は外国決済や為替管理など北朝鮮の中央銀行の国際業務を担う海外での資金調達の窓口で、米国は独自制裁として取引を禁止している。菅長官は「日本もそうした措置を取る方向で検討中だ」としたうえで、銀行口座の凍結や送金・出金の停止などを念頭に「現行法の中でできることを行っていきたい」と述べた。

朝鮮貿易銀行との取引禁止の対象は日本国内の金融機関にとどまるため「制裁効果は限定的」(政府筋)との指摘もある。日本政府はこれとは別に、北朝鮮への送金や現金の持ち出しで報告や届け出が必要な額を引き下げたり、核・ミサイルに関する技術者の再入国を禁止したりする独自制裁案を検討している。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン