長妻昭前厚生労働相は19日のテレビ朝日番組で「(閣僚が各省庁の)人事を繰り返し行うことが重要だ。首相を含め、閣僚が一定期間は務めるとのコンセンサスが官僚主導を変える大きなポイントだ」と述べ、1年で閣外に去ったことに未練をにじませた。
長妻氏は7月30日付で初めて次官・局長級人事を手がけて「自前」の布陣を整えたばかり。任期の大半を自民党政権の舛添要一元厚労相が任命した幹部と過ごした。
官僚との対決路線については「その流れを定着させるのが第2段階だ」と指摘。後任に副大臣だった細川律夫厚労相が就いたことで路線の継承に期待を示した。
ただ、細川厚労相は19日のNHK番組で「役人にも協力してもらう」と発言。長妻流の対決路線を微修正する考えを示唆した。