2019年5月23日(木)

首相「五輪で努力、大変残念」 都知事の辞職表明

2013/12/19付
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安倍晋三首相は19日午前、猪瀬直樹東京都知事の辞職について記者団に「2020年の東京五輪に向けてともに努力してきただけに大変残念だ」と述べた。菅義偉官房長官は記者会見で「都民はできるだけ早く停滞状況から脱却して正常な都政を望んでいるのではないか。これ以上、都政や五輪に停滞がないよう期待したい」と強調した。

下村博文文部科学相は記者団に「知事は五輪招致で1年間、一緒に闘ってきた同志だった。ただ五輪の準備が停滞しつつあり都政も止まってしまっている。残念だが適切な判断をされたのではないか」と述べた。自身の都知事選出馬の可能性に関しては「今の職務を自ら投げ出す思いは持っていない」とした。

自民党の石破茂幹事長は記者団に、都知事選への対応について「年末年始はいろいろと行事がある。できれば早く決めて安心できる体制をつくりたい」と語った。

公明党の山口那津男代表は記者会見で「もう少し早い決断があってもよかった」と言及。次の都知事候補に関しては「辞任の経過からみると信頼感と透明感が高い人を都民が望むのではないか」と述べるにとどめた。

民主党の松原仁国会対策委員長(東京都連会長)は記者団に「辞任はやむを得ないことだ」と述べた。同日中に党本部に都知事選対策本部をつくり、海江田万里代表ら幹部で対応を協議する。

みんなの党の渡辺喜美代表は「都民が猪瀬氏に期待したのは都政の改革。期待を裏切った罪は大きい」との談話を発表した。共産党の市田忠義書記局長は記者会見で「疑惑にふたをしたまま終わりというわけにはいかない」と指摘。都知事選に関しては「都政刷新にふさわしい候補者を擁立する」と述べた。

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