ミサイル対応「官邸に電話つながらず」 防衛相

2012/4/18付
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田中直紀防衛相は18日の衆院予算委員会の集中審議で、北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイル発射への対応で、藤村修官房長官に情報を伝えようと電話したもののつながらなかったことを明らかにした。ミサイル発射情報をめぐる政府部内の伝達のまずさを改めて浮き彫りにした。

防衛相は13日午前8時6分にミサイルが空中分解し洋上に落下したとの情報を把握し、藤村長官に3回電話したがつながらず、午前8時13分に連絡がついたとしている。

藤村長官は防衛相から電話があったかどうかについて18日の参院予算委で「事実はわからない」と指摘。「(首相官邸内の)官房長官室から危機管理センターに移動している時で、つながらなかったのかもしれない」と釈明した。

野田佳彦首相は「情報伝達は普通は文書だが、口頭での説明や電話が入りながら対応し、懸命な努力はした」と藤村長官と防衛相をかばった。

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