憲法審査会規程、参院でも制定

2011/5/18付
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憲法審査会の議事運営手続きなどを定める参院憲法審査会規程が18日午前の参院本会議で、民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決、制定された。既に衆院では2009年に規程が制定されており、憲法改正原案が提出された場合、議論できる枠組みが衆参ともに整う。

参院の審査会規程は委員数を45人とし、委員の半数以上の出席で開会できると明記。出席委員の過半数で議案を可決することにした。憲法改正原案に関しては公聴会の開催を義務づけるほか、国会閉会中でも審査会を開会できるようにした。

本会議では自民、公明党などが賛成の討論を展開。共産、社民党は「東日本大震災からの復旧・復興中に、憲法改正を進める必要性はない」などと訴え、反対に回った。

民主党会派からは、採決で大河原雅子氏ら5人が棄権した。

憲法審査会は改憲手続きを定めた国民投票法の成立に伴い、2007年に衆参両院での設置が決まったが、参院ではこれまで規程がなかった。ただ、規程が制定されても、なお衆参ともに委員選任の作業は進んでおらず、審査会が始動するにはなお時間がかかる見通しだ。

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