2019年6月19日(水)

再生医療や病気予防に重点 健康長寿社会へ総合科学技術会議

2013/4/17付
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政府は17日、総合科学技術会議(議長・安倍晋三首相)を開き、健康長寿社会を構築するため、再生医療など最先端医療の研究開発を推進することで一致した。最先端技術を駆使した予防や介護などの充実も重要と位置づけた。5月にまとめる科学技術イノベーション総合戦略に盛り込む。

会議では、世界に例のない高齢化が進行する中、介護が必要なく自立して元気に過ごせる「健康寿命」を延ばす必要があるとの認識で一致。平均寿命を延ばすとともに、平均寿命と健康寿命の差を縮めることを目指すべきだと指摘した。

最先端医薬品や最高技術水準の国産医療機器の開発、iPS細胞を使った再生医療などを早期に臨床研究へ移すための環境整備を急ぐとした。予防医療では、病気にかかる前の診療情報をビッグデータとして統合・分析し、科学的な予防・介護方法の確立を目指す必要性を強調した。

地域資源の活用についても議論。地域の基盤産業である農林水産業に関し、輸出産業に育てる必要があり、品種開発から市場展開まで一気通貫の農業戦略が重要だとした。IT(情報技術)の導入で就業者の減少や高齢化に対応する必要性でも一致した。

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