主婦の年金未納救済、厚労省特例に総務省「不公平だ」
[有料会員限定]
年金保険料が未納になっている専業主婦を特例で救済し始めた厚生労働省の措置に、総務省の年金業務監視委員会が「法的に問題がある」と是正を求めた。これに対し厚労省側は17日、「必要な措置だった」と反論。先が見えない事態になっている。
専業主婦が夫の転職などに伴って年金資格の変更届を忘れると、国民年金の保険料を納めていないことになる。その対象者は100万人に上る可能性があり、無年金者が急増してしまう。そこ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り434文字