北沢俊美防衛相は17日午前の記者会見で、福島第1原子力発電所3号機への陸上自衛隊ヘリコプターによる放水について「地上からの放水を決断できない中で、今日が限度であると判断し、決心した」と述べた。「昨日、菅直人首相と話し合い、今朝早い段階でやるべきだという結論に達した」とも説明した。
防衛相はヘリによる放水時の放射線量について、高度300フィート(約90メートル)で1時間当たり87.7ミリシーベルトだったと説明。折木良一統合幕僚長は「安全上は現在のところ問題ない」と強調した。
防衛相は放水の効果について「水は間違いなくかかっている。冷却効果は期待できるのではないか」と述べた。今後、放水を再開する可能性については「必要に応じてやっていきたい」と語った。