投票率は59%台前半 過去最低に
(更新)
日本経済新聞社の推計によると、第46回衆院選の小選挙区の投票率は59%台前半となり、1996年の小選挙区比例代表並立制の導入後、最低だった59.65%(96年)を下回る見通しだ。2009年の前回衆院選は自民党から民主党への政権交代への期待の高まりから、投票率が69.28%と現行の小選挙区比例代表並立制の下での過去最高を記録した。
都道府県別で見ると、小選挙区の最終投票率が確定した45道府県のすべてで前回の投票率を下回った。島根県が65.74%と最も高く、山形県(64.86%)、山梨県(63.67%)が続いた。最も低いのは高知県の53.94%だった。