次世代電力計、24年度までに全世帯導入 電力10社が計画前倒し
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東京電力など大手電力10社は次世代電力計(スマートメーター)を2024年度までに全世帯に配布する方針を固めた。対象は約8000万世帯。電気の使用状況を30分ごとに把握できるスマートメーターを使うと、家庭は節電しやすくなる。各社は設置完了の計画を最大で8年前倒しして電力小売り自由化後の競争に備える。
10社は経済産業省が17日に開く会議にスマートメーターの設置計画を提出する。東電は20年度、関西、...
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