2019年4月23日(火)

自公300議席の勢い 接戦区でも優位に 衆院選終盤情勢
民主70議席割れも

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2012/12/13 23:00
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日本経済新聞社は16日投開票の第46回衆院選に向けて終盤情勢調査を実施した。自民党は序盤の勢いを維持して接戦を続ける選挙区でも優位に戦いを進め、公明党と合わせ300議席をうかがう勢い。苦戦を続ける民主党は逆風がやまず70議席を割り込む可能性もある。日本維新の会など第三極の各党も伸び悩んでいる。

衆院選の調査は公示後の4~5日に実施した序盤情勢に続き2回目。序盤で競り合っていた接戦の70選挙区を独自に抽出して11~13日に世論調査を実施するとともに、全480議席について全国の取材網の情報を加味して情勢を探った。ただ、小選挙区、比例代表のいずれも投票態度を決めていない有権者も多く流動的な要素がある。

自民は小選挙区で2009年の前回衆院選で議席を失った首都圏など都市部で復調しており、すでに小選挙区で180程度を固めつつある。70の接戦区でも固めた選挙区が序盤より7つ増えた。比例代表では60程度の議席を確保しつつあり、単独過半数(241議席)を突破するのは確実な情勢だ。

自民が連立相手に想定する公明は、公示前勢力(21議席)を超える議席確保にメドをつけた。小選挙区は序盤に比べ関東や近畿で勢いを増し、比例でも堅調さを保つ。

自公ですでに固めつつある議席を合わせれば、300議席をうかがう勢いだ。さらに競り合う選挙区で議席を上積みすれば、参院で否決された法案を衆院で再可決して成立させられる衆院の3分の2の320議席が視野に入ってくる。

民主は逆風が一段と強まっている。小選挙区で議席獲得が有力な圏内に入っているのは30選挙区前後で序盤とほぼ変わっていない。70の接戦区で有力圏内にある選挙区は序盤より4つ減らした。比例も挽回する勢いは見られず、競り負ける選挙区が相次げば1998年の結党以来、最低の70議席以下に落ち込みかねない。

第三極は伸び悩む傾向が続いている。維新は比例で民主に迫る30議席程度を確保しつつあるが、小選挙区では5議席強を固めた程度。接戦の70選挙区でも固めた議席は序盤に比べ1つしか増えておらず、地盤の近畿での上積みに苦しんでいる。

日本未来の党、みんなの党も小選挙区で議席確保のメドをつけたが、比例を含めて大きく伸ばす勢いは見られない。

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接戦30選挙区 終盤の情勢(敬称略)

各選挙区の序盤情勢(敬称略)

北海道

北関東

比例代表ブロックの情勢


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