2018年11月22日(木)

大飯原発のストレステスト審査書を受理 安全委、3月中に判断

2012/2/13付
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国の原子力安全委員会は13日、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県)のストレステスト(耐性調査)の審査書を経済産業省原子力安全・保安院から受理した。安全委は審査書が妥当か判断するために委員5人に外部有識者6人を加えた検討会を設置。2月中にも初会合を開き、3月中に報告書をまとめる。

安全委は4月の原子力規制庁発足とともに別組織に移行する。班目春樹委員長は「大飯原発については、それまでにある程度の責任を取りたい」と話し、3月末までに結論を出す考えを示した。議論の様子は一般に公開する意向だ。

安全委が保安院の審査書を妥当と認めれば、地元自治体の同意を踏まえて、野田佳彦首相と関係閣僚が原発の再稼働について政治判断する。

保安院の審査書では、国際原子力機関(IAEA)の勧告や専門家の意見聴取会での指摘を踏まえ、関電のストレステスト結果を妥当と認めている。想定の1.8倍の揺れを伴う地震や4倍の高さの津波が来ても、冷却を続けて燃料の損傷を回避できる対策が講じられていると評価した。

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