公取委の山本・新事務総長「インパクトある事件を審査」

2011/1/13付
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13日に就任した公正取引委員会の山本和史事務総長は記者会見で、「インパクトのある事件を審査して、国民の期待に応えたい」と抱負を述べた。官製談合や中小企業に対する優越的地位の乱用などの事件の摘発を通じて、消費者の利益を確保する姿勢を強調した。

公取委は昨年3月に審判制度の廃止を盛り込んだ独占禁止法改正案を国会に提出したが、継続審議になっている。山本氏は「次期通常国会で早く審議していただけるよう努めたい」と述べた。

山本氏はこれまで、談合事件などの摘発を担当する審査局長と法改正などを立案する経済取引局長を歴任。松山隆英前事務総長は「法執行と政策立案の両面で経験が豊富で、公正な競争環境整備のために最適な人材」と評価した。

松山氏は「競争政策の役割や公取委のプレゼンスが大きくなる中で、充実していた」と2年半の在任期間を振り返った。

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