厚生年金と公務員共済年金の一元化、政府が閣議決定

2012/4/13付
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政府は13日、会社員の厚生年金と公務員の共済年金を一元化する法案を閣議決定した。現在、公務員などが加入している共済年金は2015年10月に廃止し、公務員も厚生年金に加入させる。共済年金の優遇部分は原則厚生年金にそろえる。ただ、官優遇の象徴で共済独自の上乗せ給付である職域加算については、見直しを先送りした。

共済年金は国家公務員、地方公務員、私学教職員が加入する年金制度で、厚生年金よりも低い保険料率で手厚い給付が受けられるとの批判があった。保険料率を段階的に引き上げ、国家公務員と地方公務員は2018年、私学教職員は2027年に厚生年金と同じ保険料率にそろえる。

保険料率以外の優遇部分では、遺族年金について、配偶者が再婚すれば、父母などが年金をもらえる転給を廃止する。年金をもらいながら働く公務員は会社員よりも年金減額の条件が甘いが、これも厚生年金の基準に合わせる。

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