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野田氏、自公と大連立めざす 「救国内閣つくるべき」

民主代表選、出馬に意欲

(更新)

菅直人首相(民主党代表)の後継を選ぶ党代表選に出馬する意向を固めている野田佳彦財務相は13日のテレビ東京番組で、次期政権の枠組みについて自民党や公明党などとの大連立を目指す考えを明らかにした。代表選への出馬表明の時期に関しては「明確に首相が出処進退を打ち出したときだ」と述べた。

野田財務相が自民党や公明党などと大連立を目指す考えを表明(テレビ東京)

野田財務相が自民党や公明党などと大連立を目指す考えを表明(テレビ東京)

国会は参院で与党が過半数を割る「逆転国会」が続いており、新政権での野党との協力は代表選の争点の一つとなる。野田氏が大連立に言及したことで、ほかの候補者の動向にも影響を与えそうだ。野田氏は東日本大震災の復興や財政再建などを挙げて「救国内閣をつくるべきだ。野党に頭を下げて正面玄関からお願いしていくことから始めなくてはいけない」と強調した。

番組終了後、記者団に「自民、公明両党の意見をよく踏まえて対応しないと2011年度第3次補正予算案も来年度予算案も今年と同じようなことをしたら国民に申し訳ない」と語った。

自民党の谷垣禎一総裁は野田氏の発言を受け、大連立について日本経済新聞の取材に「今の選挙制度では例外中の例外だ」と指摘。そのうえで「復旧復興協力の中でどんなことが考えられるか、代表選の行方をよくみていきたい」と述べるにとどめた。

野田氏は番組で人事などを通じて党内融和に努める意向も示した。党内で増税への反発があることには「社会保障を支えるための安定財源確保は避けて通れない」と主張した。首相は赤字国債発行法案と再生エネルギー特別措置法案が成立する26日までに正式に退陣表明する見込み。党執行部は代表選について28日に開く方向で調整中だ。代表選には馬淵澄夫前国土交通相や小沢鋭仁元環境相も出馬の意欲を示している。

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