オスプレイ運用ずれ込む 防衛相、岩国市長と会談

2012/9/12付
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森本敏防衛相は12日午前、米軍新型輸送機オスプレイの試験運用が予定される山口県岩国市で福田良彦市長と会談し、10月初旬とされてきた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)での本格運用がずれ込むとの見解を示した。「10月のどこかになる。初旬にはなりそうにない」と述べた。

オスプレイの国内運用に向け、日米合同委員会で協議している安全確保策について「来週か再来週にはほとんど決着する」と表明。野田佳彦首相の了承が得られれば、岩国市の米軍岩国基地に一時駐機中のオスプレイ12機の試験飛行が始まるとの見通しを示した。

福田氏は「(機体の)安全性の疑義はある程度、払拭された」と一定の理解を示した上で「市民の不安が払拭されない限り、いかなる飛行も行われるべきではない」と述べ、日米合同委員会でまとめる安全確保策の内容を踏まえ、試験飛行の是非を判断する考えを示した。

森本氏は、試験飛行の期間について「約2週間と米側から説明を受けている」と述べた。その後、普天間には2機編隊で飛行して移動するとの認識も明らかにした。〔共同〕

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