首相、補正予算など協力呼び掛け 橋下市長と会談

2013/1/11付
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橋下大阪市長との会談に臨む安倍首相(左)。冒頭、医療分野の規制緩和などでやりとりがあった

橋下大阪市長との会談に臨む安倍首相(左)。冒頭、医療分野の規制緩和などでやりとりがあった

安倍晋三首相は11日昼、大阪市内で日本維新の会代表代行の橋下徹市長と会談した。参院で与党が過半数割れしている現状を踏まえ、今年度補正予算案など国会審議への協力を呼びかけたとみられる。首相は冒頭、「規制改革会議をスタートする。成長戦略の重要な会にしていきたい」と表明。橋下市長は「規制緩和を進めてもらいたい」と応じた。

首相は会談に先立つ午前の記者会見で「この国会で補正予算を早期に通過させていくことが景気、経済、地域の発展にとって極めて重要だと話したい。協力についてもお願いしたい」と述べた。

会談には維新幹事長の松井一郎府知事も同席。かねて首相は教育制度改革への取り組みなどを巡って橋下、松井両氏と親交がある。昨年9月の自民党総裁選に出馬する前には都内や大阪市内で会談を重ね、衆院選での連携も取りざたされた。憲法改正や教育改革など首相が強い意欲を示す政策の実現を目指し、将来的な維新との連携に布石を打つ狙いがありそうだ。

首相は橋下氏らとの会談後、神戸市なども訪れる。地元の中小企業やiPS細胞の研究施設などを視察。ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥京都大教授らとも面会する。

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