2019年1月22日(火)

柏崎刈羽原発「粛々と審査」 規制委・田中委員長

2013/7/10付
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原子力規制委員会の田中俊一委員長は10日、東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県)について「(安全審査の)申請が出されれば粛々と審査していく」と述べた。事故を起こした福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)だが「BWRも新規制基準できちんと審査できる。(福島第1とは)タイプがだいぶ違うので、そういうことも含めて審査する」と指摘した。

すでに審査を申請済みの北海道電力など4社の5原発は、すべて格納容器が大きく圧力の上昇に強い加圧水型軽水炉(PWR)だった。新基準では、BWRだけにフィルター付きベント(排気)設備の即時導入が義務づけられるなど、PWRと比べて再稼働のハードルが高くなっている。

東電は柏崎刈羽6、7号機で早期の申請をめざしているが、新潟県の泉田裕彦知事の反発で遅れている。田中委員長は再稼働をめぐる地元自治体との調整に関しては「規制委は関与しない。事業者や国、政治など(調整を担う)いろいろな世界がある」と距離を置く姿勢を改めて示した。

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