2018年5月26日(土)

実質GDP、年率4.1%増に上方修正 1~3月期

2013/6/10付
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 内閣府が10日発表した2013年1~3月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比1.0%増、年率換算で4.1%増となった。5月に公表した速報値(0.9%増、年率3.5%増)から上方修正した。好調な生産を背景に、民間在庫品や設備投資の改定値が速報値を上回ったことが主因だ。

 改定値は、速報値の公表後に明らかになった法人企業統計などのデータを使って推計し直した。民間調査機関予測の中心値(年率換算3.5%増)を上回った。生活実感に近い名目GDPは前期比0.6%増、年率換算で2.2%増となり、速報値の0.4%増、1.5%増を上回った。

 実質GDPを項目別にみると、民間在庫投資が速報値より増えたことが最大の押し上げ要因になった。自動車の生産が好調で、製造中の仕掛かり品在庫が伸びたため。設備投資はマイナス0.3%と、速報値のマイナス0.7%を上回った。法人企業統計の発表を受けて、産業機械やプラント関連の数字を上方改定した。

 一方、公共投資は0.4%増と、統計の発表を受けて0.4ポイント下方改定した。

 同時公表した12年度の実質GDPは1.2%増、名目GDPは0.3%増で、ともに速報値と同じだった。実質のプラス成長は3期連続となる。

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