2019年4月19日(金)

福島原発20キロ圏「警戒区域の設定必要」 官房副長官

2011/4/10付
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福山哲郎官房副長官は10日午前のフジテレビ番組で、福島第1原子力発電所から半径20キロ圏内の避難区域について「一時帰宅の前の段階として、それぞれの市町村と相談をして警戒区域に設定する必要がある」と述べ、災害対策基本法に基づく警戒区域に再設定し、立ち入りを禁止する方向で調整していることを明らかにした。

避難住民の一時帰宅は「防護服を着て、自衛隊や警察の協力してもらいながら重要な物を家に取りに帰るため1~2時間いったん戻ってもらう。除染措置やスクリーニングなどの計画も立てたい」と強調。実施時期は「風向きの動向やプラントの状況を見ながら判断する。なるべく早くしたい」と述べるにとどめた。

半径20~30キロ圏内の同心円状に設定した屋内退避区域の見直しに関しては「半径30キロ圏外でも放射線の積算線量がプラントの不安定さの危険度と風向きなどで積み上がっている」と指摘。30キロ圏外の地域も含めて再検討する考えを示した。

「菅直人首相からは『やり過ぎでもいいと言われるくらい安全の確保は最優先にやれ』という指示を受けている。福島県やそれぞれの市町村と十分に話し合って決定していきたい」とも語った。

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