厚労省、非正規の処遇改善へ助成 企業に職業訓練促す
[有料会員限定]
厚生労働省は非正規労働者の企業内での処遇を改善するため、新たな助成金制度を創設する。まず非正規を対象に、職業訓練などの人材育成に取り組んだ企業への助成を1月中旬から始める。来年度には有期契約の労働者を正規雇用や無期雇用に転換した企業への助成も始める。労働者の3分の1を占める非正規の処遇改善を促す。
非正規労働者は職業訓練の機会が乏しく、賃金面でも正社員との格差が大きいとされる。非正規の処遇改善は、...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り377文字