2019年2月16日(土)

谷垣・石原氏ともに出馬譲らず 一本化調整が決裂
10日に態度表明

2012/9/8付
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自民党総裁選(14日告示、26日投開票)に出馬の意向を固めている谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長は8日、党本部で会談した。大島理森副総裁を交えて候補者の一本化をめぐって協議したが、双方が譲らず、決裂した。再会談はせず、10日に態度を表明する。石原氏は谷垣氏が立候補しても出馬する。谷垣氏も出馬すれば執行部が分裂する。

両氏は7日の3回にわたる会談に続き、8日夕も1時間弱会談した。石原氏は「若い人から出馬要請を受けているので重く受け止めている」と強調。両氏ともに「出馬に必要な推薦人20人を確保した」と語り、立候補する意向を伝えた。最後に大島氏が「総裁選が終わったら一致結束してやろう」と引き取り、3氏で握手して会談を終えた。

谷垣氏周辺は8日夜「もう協議してもしょうがない。お互いに出馬する」と語った。14日の告示を控え、町村信孝元外相が7日に出馬表明するなど各陣営は着々と支持拡大に動き出している。谷垣、石原両氏周辺ではこれ以上、調整しても決着はつかないとして協議を打ち切った。執行部で争う構図になれば、他の候補は批判を強めそうだ。

谷垣氏には出身派閥の古賀誠会長が支持しない方針を示した。各派閥に影響力を持つ森喜朗元首相や青木幹雄元参院議員会長(非議員)らベテランは、石原氏支持の方針。石原氏は谷垣氏の再選は厳しいと判断し、候補の一本化を求めていた。

総裁選では石破茂前政調会長が10日に出馬表明する予定。安倍晋三元首相も意欲を示しているほか、林芳正政調会長代理も出馬に向け準備を進めている。

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