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経常黒字、円高響き伸び鈍化 10月2.9%増

財務省が8日発表した10月の国際収支速報によると、モノやサービス、配当、利子など海外との総合的な取引状況を示す経常収支は1兆4362億円の黒字だった。円高で輸出額の伸びが鈍化し貿易収支が悪化したことで、経常収支の黒字幅は前年同月に比べ2.9%増にとどまった。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は9129億円の黒字で、前年同月に比べ2.6%減少した。輸出額は8.8%増の5兆4143億円。中国や米国向けの自動車や金属加工機械が好調だったが、9月に比べ伸び率は7ポイント縮小している。

輸入は4兆5014億円で11.5%増えた。アジアや中南米地域からの輸入が増加しており、商品別では鉄鉱石のほか石炭や液化天然ガスが大きく伸びた。

投資による稼ぎを示す所得収支は8832億円で3.9%拡大した。世界的な低金利で海外債券の利子収入が減少した一方で、海外子会社の業績が改善し内部留保が増えたことで所得収支を押し上げた。

旅行や輸送などのサービス収支は2745億円の赤字。海外からの特許使用料収入が増え赤字幅は514億円縮小した。

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