食料自給率、12年度横ばいの39% 農水省

2013/8/8付
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農林水産省は8日、2012年度の食料自給率(カロリーベース)が11年度と同じ39%だったと発表した。東日本大震災後にコメ価格が上がった影響で主食米の需要が減った一方で、好天候で小麦や大豆の生産量が増えて自給率を補った。生産額ベースではコメや牛肉の単価が上昇したことなどから同1ポイント高い68%となった。

食料自給率は国内で消費している食料をどれだけ国産品で賄っているかを示す指標。政府は20年度に50%に引き上げる目標を掲げているが、3年連続で40%を下回った。農水省は「10年の天候不順、11年の震災、12年の(コメ価格の高止まりによる)需要減が足を引っ張った」と分析する。

1年間の1人当たりのコメの消費量は58キログラムから56キログラムに減少。消費者の一部は高いコメを避けてパン食など小麦を求めたとみられる。

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