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景気先行指数2カ月連続マイナス 8月

内閣府が7日に発表した8月の景気動向指数(2005年=100)は、景気に対し数カ月先に動く先行指数が前月に比べ0.9ポイント低い99.1となった。急激な円高や株安を背景に、マイナスは2カ月連続。2カ月以上続けて低下したのはリーマン・ショックの影響が残る09年2月以来となる。

先行指数の内訳をみると、中小企業売り上げ見通しDIが前月と比べ8.9ポイント急落したほか、消費者態度指数も0.9ポイント低下した。日経商品指数や東証株価指数といった市況に関する指標もマイナスに寄与した。

一方で景気の現状を示す一致指数は前月比0.5ポイント高い103.5となり、17カ月連続で上昇。比較可能な1980年以降のプラス期間の最長を更新し、内閣府は11カ月連続で「改善を示している」との基調判断を維持した。

ただ一致指数の内訳をみると、猛暑の冷房需要を反映した大口電力使用量や商業販売額が下支えした側面が強い。逆に鉱工業の生産指数は前月比0.3%、生産財の出荷指数は0.7%それぞれ低下した。内閣府は「生産面が少し弱含んでおり、来月以降の動向を注視する必要がある」と説明している。

景気の動きに遅れて反映される遅行指数は、雇用や家計の消費支出が上向き、前月比0.4ポイントプラスの87.8だった。

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