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1兆円の為替「覆面介入」 11年11月1~4日に

円相場が昨年10月31日に一時、1ドル=75円32銭の史上最高値を付けた後に、政府・日銀が自らの正体を隠す「覆面介入」を実施していたことが7日、明らかになった。財務省が同日発表した2011年10~12月期の為替介入実績によると、10月31日に1日の額としては過去最大の8兆722億円の介入後、11月1~4日で合計約1兆195億円の覆面介入を実施した。

政府・日銀による覆面介入は、09年に発足した民主党政権では初めて。覆面介入によって投機的な円買いをけん制する狙いがあったとみられる。11月1~4日は1日当たり2000億~3000億円規模の介入を繰り返した。昨年10月31日から11月4日までの間に総額9兆916億円の為替介入を実施した。

安住淳財務相は7日の閣議後の記者会見で覆面介入について「国益を守るためであればいかなる措置も取ると申し上げている。それを行動に移しただけだ」と語った。外国為替市場では10月31日の大規模介入後、円相場が1ドル=78円台前半で膠着する場面があり、市場では覆面介入の可能性が指摘されていた。

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