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レーダー照射、防衛相「武力の威嚇」 衆院予算委

首相「中国軍の増強に懸念」

(更新)

衆院予算委員会は7日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して2012年度補正予算案の基本的質疑に入った。中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦にレーダーを照射した問題に関連して首相は「中国が軍事力を増強している」と懸念を表明。小野寺五典防衛相は「国連憲章上の武力の威嚇に当たる」との認識を示した。

国連憲章第2条の4項は領土保全などが目的でも「すべての加盟国は武力による威嚇または武力の行使を慎まなければならない」と定めており、中国をけん制した形。一方で防衛相は再発防止に向け日中間の協議の窓口が必要だとも指摘した。自民党の石破茂幹事長への答弁。

首相は次期日銀総裁について「私と認識を同じにし、デフレ脱却の確固たる決意と能力を持つ人に就任してほしい。国際社会に発信できる能力も重要だ」と強調。2006年の量的緩和解除は「今から思えば早すぎた」と語った。自民党の伊藤達也氏への答弁。

靖国神社参拝を巡っては「今の段階で行く行かないは差し控えたい」と述べるにとどめた。河野洋平官房長官(当時)が旧日本軍による従軍慰安婦の強制連行を事実上認めた「河野談話」の見直しには「首相である私がこれ以上踏み込めば外交、政治問題に発展していく」として慎重に対応する姿勢を強調した。民主党の前原誠司前国家戦略相への答弁。

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