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首相、習中国主席と初接触 握手し4、5分間

G20会議直前

【サンクトペテルブルク=佐藤賢】安倍晋三首相は5日午後(日本時間同日夜)、ロシアのサンクトペテルブルクで開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議の直前に中国の習近平国家主席と握手し、あいさつを交わした。首相が習主席と会話したのは初めて。会議を控えて待機していた際に4、5分間話した。

首相に中国語の通訳は同行しておらず、英語の通訳が担当した。日本側は「具体的なやり取りの紹介は控えたい」としている。

首相と習氏はこれまで電話での協議もなかった。日中首脳の接触は昨年9月に当時の野田佳彦首相が胡錦濤国家主席とロシアで立ち話をして以来、約1年ぶり。首相としては対話に前向きな姿勢を示し、沖縄県の尖閣諸島をめぐる対立などで冷え込む中国との関係改善につなげたい考えだ。

G20首脳会議の場を利用した正式な日中首脳会談については、外交当局間による事前調整で見送ることにしており、首相は非公式な接触の機会を探っていた。首相は10月上旬にインドネシアで開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などを利用した首脳会談を視野に入れる。

習氏側には首相との接触すら拒めば、国際社会で「中国異質論」が広がりかねないとの懸念もあったとみられる。ただ正式な首脳会談の実現のメドは立たない。中国は尖閣の領有権争いを棚上げするよう求め、日本側が譲歩しない限り首脳会談には応じない姿勢を示している。

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