2018年2月19日(月)

閣議議事録を4月から作成 政府、3週間後に公開

2014/3/4付
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 菅義偉官房長官は4日の閣議後の記者会見で、4月から閣議と閣僚懇談会の議事録を作成し、会議の3週間後をめどに公表する方針を明らかにした。公文書管理法や情報公開法を改正せず、現行法のまま閣議決定で対応した方が迅速に公開できると判断した。近く閣議決定する。

 閣議と閣僚懇談会の議事録作成をめぐっては、公明党が公務員らの情報漏洩の罰則を強化する特定秘密保護法の制定に合わせて情報公開を推進する必要があるとして、公文書管理法改正を要求。安倍晋三首相は昨年の臨時国会の答弁で「政府内で必要な検討と調整を進め、提出したい」と前向きな姿勢を示していた。

 菅氏は4日の記者会見で「現在の閣議のあり方を前提とすれば、法改正で国立公文書館に30年後に移管することになる。現行法で速やかに公開した方が国民に説明責任という観点から理解してもらえる」と説明した。

 政府は1885年の内閣制度の創設以来、閣議の議事録を作成していない。公文書管理法は政府の重要な内部文書を作成し、最長で30年間非公開で保存した後、最終的に国立公文書館などで公開すると定めている。

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