党内に不協和音も 日本維新、国政へ多難な船出

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2012/10/3 23:41
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大阪市の橋下徹市長が結党した「日本維新の会」が3日、国会議員による両院議員総会を開き、国政活動を始めた。橋下氏が大阪から国政対応を指揮し、国会議員が「実行部隊」となる異例の体制だが、早くも橋下氏と国会議員団の間に不協和音が聞こえる。国政進出に伴い期待感が一服した印象もあり、次期衆院選まで期待をどうつなぐかが課題になりそうだ。

3日の総会には設立時の7人に加え、新たに2人の国会議員が参加。国会議員団代表に民主党出身の松野頼久元官房副長官を選び、同幹事長には自民党出身の松浪健太氏、同政調会長にはみんなの党出身の桜内文城氏を内定した。国会議員団の目的を「『日本維新の会』が掲げる政策の実現をはかる」と明記した国会議員団規約も決めた。

■出先機関

国会議員団は維新が掲げる「維新八策」を実現するためのいわば「出先機関」。松野氏は記者会見で「国会のことは議員団で決めていく」と話したが、政策や国会対策などの重要事項は橋下氏が拒否権を持つ「執行役員会」が決める。国会議員の発言力は不透明で、他党からは臨機応変な国会対応を疑問視する声もある。

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