調剤前に薬の飲み残し確認義務化 厚労省、4月から
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厚生労働省は4月から、薬局が薬を調剤する前に、患者が薬を飲み残していないかをチェックすることを義務付ける。患者が飲み残したままにしている薬の額は約500億円に上るとの試算もあり、医療費がムダに費やされるのを防ぐ狙い。
患者がいわゆる「お薬手帳」を携え、薬局が調剤前に過去の薬の処方歴も見ながら飲み残しを確認できる場合にのみ、「薬剤服用歴管理指導料」という料金を満額の410円受け取れることとする。お...
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