2018年12月16日(日)

国会議員所得、3年連続減 平均2178万円で最低更新

2011/7/4付
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国会議員の所得総額上位10人
順位氏名所属政党所得総額
1麻生 太郎自民15,712
2中村 博彦自民7,707
3豊田潤多郎民主7,464
4鴨下 一郎自民7,217
5松本  龍民主7,143
6長谷川大紋無所属6,468
7伊達 忠一自民6,419
8三井 辨雄民主5,727
9谷岡 郁子民主5,061
10柳本 卓治自民4,918

(単位万円、敬称略)

衆参両院は4日午前、国会議員の2010年の所得や資産の補充に関する報告書を公開した。1人当たりの平均所得は前年比45万円減の2178万円。3年連続で減少し、公開が始まった1993年以降の過去最低を更新した。09年8月の衆院選で新人議員が大量当選したことや、巨額の相続、土地・株式の売却益などが総じて減ったことが響いたとみられる。

所得公開は国会議員資産公開法に基づき、毎年実施している。今回は昨年1年間を通じて在職した国会議員が対象で、衆院472人、参院183人の計655人が提出した。10年参院選の初当選者や補欠選挙での当選者は除いた。

平均所得は、衆院が107万円減の2181万円、参院は21万円増の2171万円。個人では、自民党の麻生太郎元首相が1億5712万円でトップ。譲渡所得や株式配当で1億3835万円を報告し、全議員で唯一1億円超を計上した。

主要政党別の
平均所得
民    主2,122
自    民2,306
公    明1,979
み  ん  な2,447
共    産1,874
社    民2,136
国  民  新2,605
たちあがれ2,024
新党改革2,164
新党日本2,147

(単位万円)

2位は自民党の中村博彦参院議員の7707万円。3位は民主党の豊田潤多郎衆院議員の7464万円が続いた。女性議員の最高所得は3年連続で民主党の谷岡郁子参院議員で5061万円。全体では9位だった。

主要政党別では、トップは国民新党の2605万円。2位はみんなの党(2447万円)、3位は自民党(2306万円)だった。民主党は前年と同じ7位で、前年比30万円減の2122万円。

11年は東日本大震災を受け、国会議員1人当たり300万円の歳費をカットする国会議員歳費減額特例法が成立した。カット分は復興財源に充てるため、同年の所得はさらに減りそうだ。

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