玄葉外相「TPP、政府内で意思統一」 各閣僚が会見

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2011/9/3 0:22 (2011/9/3 2:09更新)
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 民主、国民新両党による野田連立内閣が2日、発足した。各閣僚はそれぞれ記者会見で抱負を語った。

玄葉光一郎外相 TPP、政府内で意思統一

記者会見する玄葉外相(2日午後、首相官邸)
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記者会見する玄葉外相(2日午後、首相官邸)

 ――TPP交渉参加についての考えは。

 「アジアの内需は日本の内需と考えないと成長機会を最大化できない。しっかりと情報を分析し、政府内で意思統一をはかりたい」

 ――日米同盟の深化に向けた構想は。

 「米軍普天間基地の移設問題を通じ、日米関係に一時的に揺らぎがあったのは否めない。しかし、その後は外相、首相が日米関係の立て直しに取り組んできた。これから経済、政治、文化も含めて総合的な観点で日米関係を深化させたい」

 ――中国とどう付き合うか。

 「中国は当然、最も重要な国だが、海洋進出が目立っている。透明性を欠いたままの海軍力の増強もあり、透明性向上の注文をつけていくことが大事だ。一方で、戦略的互恵関係を、特に経済の面で果たしていく」

 ――北朝鮮の核開発を巡る6カ国協議の再開についての立場は。

 「拉致、核、ミサイルの問題について、まず北朝鮮がしっかり対応するのが大事だ」

安住淳財務相 けちけちせず予算編成

記者会見する安住財務相(2日午後、首相官邸)
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記者会見する安住財務相(2日午後、首相官邸)

 ――東日本大震災の復興増税には異論もある。

 「次の世代に借金を残すということだけではなく、(被災地の)窮状を理解したうえでの財源の確保はあってしかるべきだ。(歳出削減によって)財源は捻出はするが、ある程度の(国民の)負担は必要だ」

 ――野田首相とはどのような話をしたか。

 「『泥臭くやれ』との話だった。赤字国債発行法案も成立までには本当に苦労した。財務省関連の法案は(成立が)難しいと感じている。決意を新たに頑張る」

 ――第3次補正予算案の編成が遅れているという指摘がある。

 「3次補正は被災地に希望を与えるものでなければならない。速やかに成立させる。けちけちせず、思い切って予算編成に取り組みたい」

 ――税外収入の捻出はどうやって実現するのか。

 「蓮舫行政刷新相の力も借りて、もう一度、出せる財源がないかどうかを財務省にも指示する。9月末までには結論を出したいが、政府保有株の扱いなどについて、いま何かが私の頭の中にあるわけではない」

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