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沖縄防衛局長、きょうにも更迭

(更新)

田中直紀防衛相は2日、米軍普天間基地がある沖縄県宜野湾市の市長選(12日投開票)を巡り沖縄防衛局の職員に投票を呼びかける講話をしていた真部朗局長を3日にも更迭する意向を固めた。講話問題に沖縄県側の反発は強く、局長の職務を続けるのは困難と判断した。3日の衆院予算委員会での真部局長の参考人招致後に最終判断する。

防衛省は「今回の講話は政治的中立性は保たれており、服務規定違反はない」との立場。このため自衛隊法に基づく懲戒処分ではなく、防衛省訓令に基づく訓戒か注意の処分とする案が浮上。人事異動によって事実上の更迭とする見通しだ。

防衛相は2日夜、真部局長の処分について省内で記者団に「国会での発言の状況を見てからだ。選挙に迷惑がかからない形がとれればと思う」と語った。これに先立ち、同日の衆院予算委では「大変ご迷惑をおかけしていることを心からおわびする」と陳謝した。

沖縄防衛局を巡っては、昨年11月に田中聡前局長が普天間移設問題に絡む不適切発言で更迭されたばかり。真部局長は田中前局長の前任で、異例の再登板から1カ月余りで交代することになる。

野田佳彦首相は2日の衆院予算委員会で「今回の事案は国民や沖縄県民の誤解や批判を受けかねない」と指摘。防衛相に厳正に職員を指導、監督することと説明責任を果たすよう指示したことを明らかにした。

指示を受け防衛省は2日夜、防衛相をトップに政務三役ら幹部で構成する公務員の政治的中立性に関する「業務適正化委員会」の初会合を開催。職員の服務規律の徹底を図るよう指示した。

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