2018年10月24日(水)

麻生氏ナチス発言 閣僚ら「誤解解く努力を」

2013/8/2付
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麻生太郎副総理が憲法改正問題に言及する中で戦前のドイツのナチス政権時代を例示した発言を巡り、2日の閣議後の記者会見で閣僚から発言が相次いだ。

麻生氏は「ワイマール憲法、ヒトラーのところを取り下げると申し上げた。憲法改正は落ち着いた中で考えるべきだということに関して撤回するつもりはない」と主張。野党が求めている閣僚辞任や議員辞職は否定した。

甘利明経済財政・再生相は「本人の思いと違うニュアンスでリリースされた。しっかり説明して誤解を解いていくこと」と指摘。菅義偉官房長官は「閣僚は自らの立場を十分承知し、慎重に誤解されないように発言すべきだ」と求めた。

菅長官は「誤解を招いたので撤回した。見解や価値観の相違ではないので議論の余地があるものではない」と強調。経財相も「物事をやさしく説明しようとしてかえって誤解を招いてしまったのではないか」と述べた。

麻生氏は7月29日のシンポジウムで憲法改正について、ワイマール憲法下でのナチス政権を引き合いに「手口を学んだらどうか」と発言。国内外から批判が殺到した。

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