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知財権の侵害品、差し止め過去最高 昨年14%増

財務省は1日、偽ブランド品など知的財産権を侵害する物品の2012年の差し止め状況を発表した。全国の税関が輸入を差し止めたのは2万6607件と11年比で14.3%増加し、過去最高だった。医薬品や衣類、スマートフォンケースなどの差し止めが増えた。

関税法違反で12年に差し止めた物品の状況をまとめた。差し止め件数は08年に記録した2万6415件を上回り、過去最高だった。

差し止めた物品の数は111万7592点で53.5%増えた。差し止めた物品が仮に正規品だった場合、その総額は195億円にのぼると財務省は推計している。

品目別では、物品数ベースで医薬品が39万点と約7倍に増えた。ED(勃起不全)治療薬のニセモノが多いという。ブランド品を装ったスマートフォンのケースなども増え、「携帯電話及び付属品」は約2倍の6万点だった。

出荷国別では件数ベースで中国が全体の94%を占めており、財務省は「中国の税関当局と情報交換を進め、差し止めを強化していきたい」(関税局)としている。

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