菅内閣、452日で幕引き 戦後19番目

2011/9/1付
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戦後に就任した
歴代首相の在任日数
1佐藤 栄作2798
2吉田  茂2616
3小泉純一郎1980
4中曽根康弘1806
5池田 勇人1575
・・・・・・・・・
18大平 正芳554
19菅  直人452
20森  喜朗387
21安倍 晋三366
22福田 康夫365
23麻生 太郎358
・・・・・・・・・
31羽田  孜64
32東久邇宮稔彦王54

(注)敬称略、菅首相は職務執行内閣としての在任分も含む

菅内閣は2日、野田新内閣の発足を受けて、名実ともに幕を下ろす。菅直人首相の在任日数は452日。戦後に就任した歴代首相32人のうち19番目に長い。鳩山由紀夫前首相の266日は上回ったものの、政策面での目立った成果は乏しい。

菅内閣は8月30日の閣議で総辞職したが、野田佳彦新首相の組閣が9月2日にずれ込んだため、憲法71条に基づく「職務執行内閣」として同日まで継続。菅首相は1日の防災訓練にも参加した。

菅内閣は鳩山前首相の退陣を受けて昨年6月8日に発足。7月の参院選で大敗し、参院で野党が過半数を占める「逆転国会」を招いた。

今年3月の東日本大震災以降は、震災や東京電力福島第1原子力発電所事故の対応に追われた。6月の内閣不信任決議案の採決を巡る攻防では、民主党内での造反を抑えるために退陣表明をしたが、その後も居座りを続けた。脱原発依存や原子力行政の見直しなどにも着手したが、与野党双方から「延命」などとの批判を浴び、政権浮揚にはつながらなかった。

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