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任天堂の4~6月期、最終黒字86億円 円安効果で為替差益

任天堂(7974)が31日発表した2013年4~6月期の連結決算は、最終損益が86億円の黒字(前年同期は172億円の赤字)だった。円高是正を受け外貨建て資産の為替差益が169億円発生し、利益を押し上げた。

売上高は前年同期比4%減の815億円だった。携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売台数は25%減の140万台、ソフト販売本数は49%増の1101万本だった。据え置き型ゲーム機「Wii U」は期間中に自社の有力ゲームタイトルを発売できずハード16万台、ソフト103万本の販売にとどまった。

営業損益は49億円の赤字(前年同期は103億円の赤字)。利益率の高いゲームソフトの構成比が高まったが、「Wii U」向けゲームタイトルの開発や「ニンテンドー3DS」拡販で販管費が膨らんだ。期中の平均為替レートは1ドル=98円76銭(前年同期は80円20銭)、1ユーロ=128円95銭(102円91銭)となり、為替差損益が380億円改善した。

14年3月期通期の連結業績と配当の予想は変更しなかった。想定為替レートも対ドル90円、対ユーロ120円を維持した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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