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土用の丑の日、価格高騰でウナギ敬遠 家計調査でもくっきり

猛暑を乗り切ろうと土用の丑(うし)の日にウナギを食べるのは古くからある夏の慣例だが、今年はウナギの価格高騰を受けた消費者の敬遠ムードが強かった。総務省が31日発表した7月の家計調査(2人以上の世帯)によると、今年7月にウナギを購入した世帯は1万世帯当たり3008世帯で、2010年の4777世帯、11年の4299世帯から大幅に減少したことが明らかになった。

土用の丑の日(今年は7月27日)にウナギのかば焼きに支出した平均金額は1世帯当たり314円。過去2年の土用の丑の日(10年7月26日の331円、11年7月21日の353円)と比べ落ち込んだ。統計では調査対象のうち購入しなかった世帯も含めた平均額を算出する。このため、かば焼きを見送った世帯が増えれば支出金額を押し下げることになる。

国内の市場では稚魚のシラスウナギの不漁が続き、養殖ウナギの価格が高騰。消費者物価指数(CPI、10年=100)をみても、10年7月は99.2、11年7月は113.0で推移していた「うなぎかば焼き」が、今年は142.0へと跳ね上がった。

消費者離れを食い止めるため、スーパーなどが「代替品」としてサンマやアナゴのかば焼きを売り出す動きも話題に。もっとも、総務省は「代替品への支出が増えたかどうかについては把握していない」としている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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