2019年1月17日(木)

2月の鉱工業生産、2.3%低下 大雪の影響で3カ月ぶりマイナス

2014/3/31付
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経済産業省が31日発表した2月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は101.5と、前月比で2.3%低下した。1月の確報値が前月比3.8%上昇と高い伸びを示した反動に加え、記録的な大雪の影響で3カ月ぶりにマイナスに転じた。

2月の速報値はQUICKがまとめた市場予想(0.3%上昇)を大きく下回った。経産省は「マイナスは1月の指数が高かった反動や大雪による一時的な落ち込みのためで、水準としては高い(前年同月比では6.9%上昇)」として生産の基調判断を「持ち直しの動きで推移している」で据え置いた。

業種別でみると、15業種のうち11業種が低下した。大雪の影響で工場の操業を一時的に止めた「輸送機械工業」が前月比5.8%減と指数を押し下げた。「国内販売や輸出は堅調で、需要の減少によるものではない」(経産省)という。1月にボイラーなどが大きく伸びた反動で「はん用・生産用・業務用機械工業」は3.3%減だった。

出荷指数は生産が落ち込んだことで1.0%低下の103.9、在庫指数は0.8%低下の103.8だった。在庫率指数は1.7%上昇の100.6だった。

同時に発表した製造工業生産予測調査によると、先行きはパソコンなどで消費増税前の最後の駆け込み需要が出て3月が0.9%上昇。4月は駆け込み需要の反動から0.6%低下する見込みだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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