13年夏の賞与、3年ぶり増加 平均35万9317円、前年比0.3%増

2013/10/31付
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厚生労働省が31日発表した毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、6~8月に支払った2013年夏の賞与は前年比で0.3%増の35万9317円と増加した。3年ぶりにプラスに転じた。円安を背景にした企業業績の回復を反映した。

業種別では製造業が0.1%増の47万2285円に拡大した。このほか情報通信業が7.1%増の64万2770円となったほか、建設業も35万7458円と5.4%増えるなど、幅広い業種が景気持ち直しの恩恵を受けた。

厚労省が同時に発表した9月調査をみると、従業員1人平均の現金給与総額は前年同月比0.1%増の26万5376円だった。残業代などの所定外給与が伸び、3カ月ぶりに増加した。基本給や家族手当など所定内給与は0.3%減の24万1855円。賃金水準の低いパートタイム労働者の割合が増えたことで16カ月連続で減少した。ただパートタイム労働者を除く一般労働者の所定内給与は0.1%増と4カ月ぶりに増えた。

9月の残業代などの所定外給与は3.5%増の1万8542円。製造業の所定外労働時間は7.0%増の15.4時間と2012年5月(12.8%増)以来1年4カ月ぶりの高い伸びだった。足元で生産活動が活発になっていることを映した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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