2019年1月19日(土)

7月全国CPI、2カ月連続上昇 上昇率は4年8カ月ぶり水準

2013/8/30付
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総務省が30日朝発表した7月の全国の消費者物価指数(CPI、2010年=100)は生鮮食品を除く総合が前年同月比0.7%上昇の100.1で、2カ月連続のプラスだった。上昇率は原油価格や穀物価格が高騰した08年11月(1.0%上昇)以来、4年8カ月ぶりの水準。電気代やガソリン価格が引き続きけん引役となった。

目立って伸びた項目は電気代で10.1%上昇。上昇率は第2次石油危機の影響を受けた1981年3月(41.2%上昇)以来、32年4カ月ぶりの高さだった。原子力発電所の稼働停止を受け、電力会社が電気料金を引き上げたことが影響した。

ガソリン価格も円安を背景に仕入れ価格が上昇し、10.5%上がった。耐久財ではテレビ価格の下落幅縮小が続いたほか、パソコン価格が上昇したという。

生鮮食品を含む総合は、猛暑による生鮮野菜の相場高騰で0.7%上昇の100.0と2カ月連続で上昇した。

同時に発表した8月の東京都区部のCPI(中旬の速報値、10年=100)は、生鮮食品を除く総合が0.4%上昇の99.5だった。全国と同じく電気代とガソリン価格が押し上げたが、電気代の上昇率は13.9%と前月の15.4%から縮小した。

総務省は先行きについて「都区部はエネルギーの押し上げ寄与が弱まる可能性があるが、全国、都区部とも来月はプラスの傾向は大きく変わらない」とみている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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