2019年1月19日(土)

8月の鉱工業生産、0.7%低下 火力発電用部品の反動減響く

2013/9/30付
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経済産業省が30日発表した8月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は97.2だった。前月比で0.7%低下した。マイナスは2カ月ぶり。火力発電用部品を含む「はん用・生産用・業務用機械工業」が前月に好調だった反動で落ち込んだ。自動車生産が一服したことも響いた。

業種別でみると15業種のうち7業種が低下した。はん用・生産用・業務用機械工業は7月に大きく伸びた電力会社向けの一般用蒸気タービンや化学プラント用機器が設備投資の一服で反動減となり、2.4%減少した。乗用車販売が国内外で低調だったことで輸送機械工業も0.9%減少した。

経産省は「指数の水準自体は高さを維持している」とみている。生産の基調判断は「緩やかな持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。

出荷指数は0.4%上昇の96.0。7月中に予定していた乗用車の輸出は一部が8月にずれ込み、輸送機械工業が3.6%上昇した。在庫指数は輸送機械工業の出荷増などにより0.1%低下の108.6、在庫率指数は1.6%上昇の112.3だった。

同時に発表した製造工業生産予測調査によると、先行きは9月が5.2%上昇。デスクトップ型パソコンやノート型パソコンの需要が伸びていることが寄与し、情報通信機械工業がけん引する。10月ははん用・生産用・業務用機械工業や輸送機械工業の回復で2.5%上昇となる見込みだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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