3月小売販売額、3カ月連続減少 エコカー補助金の反動大きく

2013/4/30付
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経済産業省が30日発表した3月の商業販売統計(速報)によると、小売業の販売額は12兆3710億円で、前年同月に比べ0.3%減った。マイナスは3カ月連続。前年にエコカー補助金の効果で自動車販売が大きく増えた反動が出ており、衣料品販売などの伸びで補いきれなかった。

自動車小売業は14.5%減で、7カ月連続のマイナス。機械器具小売業はテレビやレコーダーの価格下落や販売不振が続き、2.1%減と20カ月連続で減少した。

一方、織物・衣服・身の回り品小売業は気温が高めに推移し春物衣料が伸び、5.8%増えた。医薬品・化粧品小売業は花粉症対策商品の売れ行きが好調で5.0%増だった。

百貨店とスーパーを含む大型小売店は3.5%増の1兆6592億円。既存店ベースの販売額は2.4%増で、共に3カ月ぶりにプラスに転じた。うち百貨店は主力の衣料品に加え、時計や宝飾品など高額商品の販売に勢いがあり4.0%増。スーパーは日曜日が前年より1日多かったことが寄与し、1.5%増だった。

コンビニエンスストアは5.1%増の8108億円。行楽用の弁当やイベントチケットの販売が伸びた。ただ、既存店ベースではタバコ購入者の減少が響き、0.4%減だった。

併せて発表した2012年度の小売業販売額は137兆1870億円で、前年度に比べ0.3%増えた。プラスは3年連続。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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