3月の完全失業率、4.1% 2カ月ぶり低下も「足踏み」

2013/4/30付
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総務省が30日発表した3月の完全失業率(季節調整値)は前月比0.2ポイント低下の4.1%だった。低下は2カ月ぶり。景気回復への期待を背景に年明けから続いていた求職の動きが一服。一時的に職探しをあきらめる動きが出て完全失業者数が減り、失業率を押し下げた。

完全失業者数は前月より17万人減少した。一方、1、2月に減少が目立った非労働力人口も17万人増と3カ月ぶりにプラスへ転じた。総務省は「女性を中心に就業に結びついた求職者がいる半面、労働市場から退出する人も増えた」と分析。「雇用情勢は足踏み状態になっている」と指摘した。

完全失業率を男女別にみると、男性が0.1ポイント低下の4.5%、女性は0.4ポイント低下の3.5%だった。

併せて発表した2012年度平均の完全失業率は11年度比0.2ポイント低下の4.3%。完全失業者数は18万人減の280万人、就業者数は5万人減の6275万人だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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